チャートから読むFX攻略法


FXをやっていると、こう思うことはないでしょうか?

  • ここが底だと思って買ったら、さらに下がってしまう
  • エントリしたポイントが天井(もしくは底)で、トレンドが反転してしまう
  • まるで誰かが後ろで見ているような気がする

管理人も以前は買えば底、売れば天井で連日の負け続けでした。
そこで、これではいかん!と自己流を止め、色々なFXの本を買い漁って勉強しました。

そんな中で掴んだ、FXのコツを少しだけお教えします。

基本は順張り

相場のトレンドに沿ったエントリを順張り、反対を逆張りと呼びます。

FXの基本は、順調に伸びる相場に沿った順張りです。
上がりすぎたからそろそろ下がるかも……、このあたりが天井かも……というエントリは逆張りですが、これが成功することはあまりないはずです。

なぜ順張りなのか、続きを読んで理解してみてください。

■相場のテーマを理解する

FXでは、相場を動かす「テーマ」があるはずです。
これを書いている2015年現在では、ユーロならギリシャ債務問題、ドルなら利上げ期待、円なら日銀の追加緩和などです。

こういったテーマに対して、要人発言などのニュースがあると相場が上下します。

FXは株式と違って一国の通貨が対象ですので、ほぼ毎日なんらかのニュースがあるはずです。
そのため、需給ではなくニュースのネタで相場が動きます。

そして、テーマに沿って報じられるニュースを並べてみて、これから何が起きるかを予想してみましょう。
将来を予想すると、先回りしてエントリを仕込むことで大きな儲けを得られるはずです。

■市場参加者の心理を読む

市場の参加者にはいろいろな人物、会社がいます。

機関投資家やヘッジファンド、銀行といった投機筋から、メーカー、商社による実需、中央銀行による市場介入、個人投資家までいろいろと。
また、国籍もアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本など様々です。

相場は買う人がいると上がり、売る人がいると下がります。
そこで、市場に参加している各プレイヤーは買いたいのか、それとも売りたいのか、それは何故なのか、ということを想像してみましょう。

買う人がいなければ上がりませんし、売る人がいなければ下がりません。
自分がエントリしたあと、さらに相場が成長するためには誰が買うのか(売るのか)を、理由とともに推理してみましょう。

また、各国には時差というものが存在します。
FXは24時間市場ですが、活動を開始する時間はおおよそ日本時間で次のとおりです。

  • 日本:8~9時
  • ヨーロッパ:15~17時(マイナス9時間)
  • アメリカ:21時~22時(マイナス13時間)

国が変われば報道機関も変わり、ニュースや考え方も変わるので、相場のトレンドも変わります。
そのため、新しい国のプレイヤーが参加してくる時間帯は注意が必要です。

FXで負け続けると、誰かが後ろで見ているような気さえします。
もちろんそんなことは無いのですが、市場参加者があなたの行動を読んでいることは事実です。

■資金の流れを読む

取引をする通貨ペアを決めている人は多いと思います。
しかし、たとえ取引をしていなくとも、メジャーな通貨については値動きをチェックしておきましょう。

FXはある通貨を買って、違う通貨を売る取引です。
その結果、買った通貨は上がり、売った通貨は下がりますし、この関係がワンセットになります。

ある通貨が上がったとき、どの通貨が売られたのかも合わせて考えることで、大局的な資金の動きとその背景が見えてきます。

■移動平均線は市場参加者の平均買値(売値)だ!

テクニカル分析でよく使われる移動平均線。
ある一定期間の相場を平均したものですが、これはその期間に通貨を買った、あるいは売った人の平均買値(売値)とも言えます。

移動平均線よりチャートが上にあるとき、買い手は利益が出ていますが売り手は損失を出しています。
そんなとき、買い手は何を考えているか、売り手はどうかということを想像してみてください。

もし、買い手に利益が出ている状態のときに好材料が報じられたらどうでしょうか?
買いたい人はすでに買っている状態ですので、新しい市場参加者が増えない限りはそれ以上の買いが入ることはないでしょう。

■国策に向かいなし

相場の格言に、「国策に向かいなし」との言葉があります。
その背景には介入があり、ルールの変更があり、それに追随する市場参加者の存在があります。

要人発言には耳を傾け、国策がどの方向に向かおうとしているのかを考えましょう。

為替は、要人のたった一言で乱高下します。

ストップ狩りに注意

市場参加者は色々考えて相場にエントリをしています。

しかし、ただ唯一、何も考えずに目をつぶって売買してくれるエントリがあります。
それがストップロスです。

よほど無謀な参加者でない限り、損失を一定額に抑えるストップロスを設定しています。
こういったストップロスは、キリの良い数字にセットされることが多いです。

そこで、例えばUSD/JPYが122.05のとき、122.00に買い方のストップロスが大量にあったとします。
そんなとき、ヘッジファンドが売り浴びせて相場を122.00以下まで下げてしまえば、自動でストップロスが発動して投げ売りが始まります。

ヘッジファンドの売り+ストップロスで相場が下がったあと、売り浴びせた玉を決済すれば利益を得られるという仕組みです。
たいてい、そのあとは決済にともなう買い戻しで相場は戻ります。

そこで、まずはストップロスでの決済=負けだと心得ましょう。
ストップロスはリスクを限定するために必要ですが、極力それが発動しないよう大きめに余裕をとりましょう。

また、キリの良い数字は狙われやすいので、あえてその周辺を外すのも手です。

材料出尽くし

たまに、悪材料が出たのに相場が上がることがあります。
これを「材料出尽くし」といいます。

相場のテーマで懸念事項があってジリジリと下げているとき、悪材料が出るといったんは相場が大きく下落します。

しかし、すでに悪材料が出てしまったことから、それ以降は何も出ない状態となります。
これ以上の悪材料は出ませんので、今度は相場が上がり始めます。

「噂で買って事実で売る」と言われ、それ以上の進展が無さそうな材料は、このような動きをすることが多いです。


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